設備紹介
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歯科用CT
当院で導入しているベラビューX800は顎の骨、神経や血管の3D撮影のほか、パノラマ、セファロの撮影機能を併せ持つ歯科用3次元X線診断装置です。一般的な歯科治療はもちろん、インプラントや矯正歯科など専門性の高い治療における精密診断もこの機器で対応が可能です。また、被ばく量が少ない、可動域が広く車いすの患者さまも診断できるなど、お身体への負担を軽減する特徴も備えた高水準の診断装置です。
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クラスB滅菌器
高水準である「クラスB」の滅菌器を導入しています。この滅菌器は、日本ではまだ数パーセントしか普及していない特別な滅菌器です。真空と蒸気注入を繰り返すことで、複雑な器具でも高温の水蒸気をすみずみにまで行き渡らせて、ウイルスや細菌などすべての菌を完全に死滅させられることが大きな特徴です。使い捨てのできない治療器具はこの滅菌器を使って滅菌処置を行っておりますので、清潔な状態で治療を受けていただけます。
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マイクロスコープ
これまで歯の根の治療は、歯科医師の手の感覚とカンに頼って行われてきました。しかし歯科用顕微鏡であるマイクロスコープを使用すると、肉眼の最大20倍もの倍率の視野を得られ、自身の目で確認しながら治療を行うことが可能になりました。非常に高価であり、使いこなすための技術を必要とするため、日本国内では数パーセントの歯科医院にしか普及しておりませんが、歯科先進国のアメリカでは、根管治療の専門医にはマイクロスコープの使用が義務付けられています。当院では世界基準での歯科治療を提供しております。
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口腔外バキューム
診療室の空気中には、治療で発生する歯の粉、金属片、唾液、血液など目に見えない細かな粉塵が飛び散ります。口腔外バキュームはこうした粉塵を瞬時に吸い込むことで、治療環境を清潔に保つだけでなく、院内感染のリスクを減らしています。当院では使用時の騒音の軽減機能と、細かな手元の処置をアシストするLEDライトを搭載した先進的なモデルを導入しています。
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口腔内カメラ
(一眼レフタイプ)歯や歯ぐきなど、お口全体の状態を撮影できる歯科専用のカメラです。専用のフラッシュ付きでお口の中を明るく照らし、奥までしっかり撮影できるので、患部の形状や色も鮮明にとらえられます。定期的に撮影してデータを記録・保存することで、治療前後の比較などに活用します。
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説明用モニター
診療台ごとに大きなモニターを設置しています。モニターにはレントゲン、口腔内写真、説明用のアニメーションなどの資料を映し出し、視覚的な情報を交えながら説明を行っています。
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拡大鏡
患部を拡大できるメガネ型の拡大鏡です。歯は非常に小さいため、肉眼で捉えられる範囲には限界があります。拡大鏡を使用することで、小さな患部もしっかり捉えながら治療ができるため、歯の削りすぎや、症状を見逃すことが防げます。
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インプラントガイド
インプラントガイドは、顎のCT画像をもとに的確なインプラント埋入の「深さ」「位置」「方向」をシミュレーションするシステムです。患者さまに合わせて製作されたマウスピース型のガイドをお口に装着して手術を行うことで、歯ぐきを切開する必要がなくなり、安全性の高いインプラント治療が可能です。
緊急対応設備
(AED・パルスオキシメーター・血圧計)
医療の現場では、緊急事態への備えが必要です。
万が一の時に備え、AED、パスルオキシメーター、血圧計を設置しております。